メールマガジン 成功への道しるべ(Success Guide Post)

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成功への道しるべ(Success Guide Post) 最新号サンプル


              成功への道しるべ (283)        2008年11月12日
               Success Guide Pos


                           あなたの夢に方向を与える




 あまりに仕事一途なご主人に、奥さんが心配して、


 “あなた、働きすぎよ、たまには休みをとってどこかへ出かけてみたら?”


 “どこかへって、どこへ行けばいいんだ!”


 “あなたが一番楽しいと思うところへ行けばいいのよ!”


 そう云われて、そのご主人は、しばらく考えた末、“そうか! じゃ明日はそこへ行くことに
するよ!” と答えました。
 さてその人は次の日どんな所へ云ったでしょうか?


 次の日その人はいつもと同じ仕事場に出かけました???


 今やっていることと、自分が本音でやりたいことが一致していたら、こんなハッピーなことは
ありませんが、なかなかそうはいきません。
 多くの場合は本当はやりたい仕事ではないが、しかたなくやっています。


 また、仕事の目標といっても会社あるいは上司から与えられたものです。
 そのために1日の大半の時間は費やされているわけで、ストレスは高まるばかりです。
 だからといって、今やらねばならないことを無視して自分のやりたいことをやるということも
難しいというのが現実です。


 SMIのプログラムに 「あなたの夢に方向を与える」 というレッスンがあって、次のような話が
紹介されてます。


 「ある冬の日、3人の少年が森の中をハイキングしていると、直径500メートルぐらいの広さの
雪原に出くわしました。3人は雪に覆われたこの原っぱを誰が真っ直ぐ歩けるか競争しました。


 最初の少年は真っ直ぐ前を向いて雪原を横切ったつもりでしたが振り返って見ると足跡は弓の
ように曲がっていました。


 2番目の少年は数歩歩いては振り返りつつ前進しましたが最初の少年より悪いジグザグな進路に
なっていました。


 3番目の少年はある一つのアイディアを思いつきました。彼は雪原の向こう側の端にある木を
選び、その真後ろにあるずっと遠くの別の木を選び、歩く時2本の木と一直線になるように雪原を
横切りました。


 雪原に残された彼の道筋は矢のように真っ直ぐであるのを知って大喜びしました。
 このように目をしっかりと目標に定め、中間点を道しるべとして定めていれば、目標から
それなく進めます。」
                     (PSPT レッスン6 あなたの夢に方向を与える)


 雪原でなくても、湖をボートで真っ直ぐに横切って向こう岸のある点に着こうとする場合でも
同じです。ある一点だけを目指し進んでも、右に左に蛇行し上手くいきません。


 3番目の少年がしたように、最初の目標の更に向うに、もう一つの目標を定めて、
この2つの目標が重なるようにしながら進むのです。これは実際船乗りが使っている方法です。
 このアイディアを私達の人生や仕事に応用することを考えて見ましょう。


 今やむを得ずやっている仕事の目標を最初の目標にします。次にその目標の更に向こうの
2つ目の目標に自分のやりたい事の目標を設定します。
 そして最初の目標へのベクトルと2つ目の目標へのベクトルが重なるようにして前進するの
です。


 二つの目標を別々に考え達成しようとすると、大変な時間とエネルギーを使いながら両方とも
中途半端、両方ともに不完全燃焼を起こしかねません。


 二つのベクトルを重ねることが出来れば、どちらか一方を進めることは、自動的に他方のベク
トルを進める事にもつながるのでどちらにもプラスなのです。
 最初のしかたなくやっていた仕事の目標にも急に熱が入るようになってもおかしくありません。


 今の仕事で、いずれ独立してオーナーの経営者になりたいという個人の目標があるなら、
今やっている仕事を一生懸命やることで多くの事が学べます。それをどこかで、一から学ぼうと
したら大変です。それを給料をもらいながら周到な準備ができるのです。


 そのように考え方を変えれば自分にとっても、会社にとってもプラスになる道が開けてきます。
更に単独のベクトルよりも重ねられたベクトルの方が強力なのです。
 一見別々の目標でベクトルを重ね合わせる事は難しいと思えるような場合も、よく考えると
意外に簡単にできたり、少なくとも関連性を持たすことは可能です。
 それは両方の目標達成に良い影響をもたらします。


 セールスの仕事をしながら俳優になることを目指している人がいました。
 今の仕事は何の関係もないように思っていたので力が入りません。その道の先輩にどんな準備
をしていたら良いでしょうかと尋ねたら次のようにアドバイスされました。


 「今やっているセールスの力をもっと身に付けて来い、演技のことなどは入ってから学んだら
よい。劇団の運営はチケットを買ってもらう事、販売力があってこそ成り立っている。その一番
重要なことをやれる能力をもった人間がこの世界にほとんどいない。」

 そう云われて、考えが変わり今の仕事を一生懸命やったのです。

 退職する時は皆から励まされ祝福され転進できました。
 劇団に入ってからも販売の経験を活かす事ができ、注目され、それがきっかけで同期の人たち
よりも早く認められ活躍できるようになり、更に幹部に抜擢されたという話があります。

 


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